看護師が転職先を自分で探すための5つの方法|求人の探し方や自力で就職する時の転職サイトの活用方法

13 min
看護師転職_自分で探す

看護師転職サイトを使わず、転職を自分でやりたいというナースの人はいませんか?

自分で転職先を探すとなると、どのように始めたらいいのかわからないという人も多いのが現状です。看護師はただでさえ業務が忙しいので、自身で転職先を探す時間も取れないという人もたくさんいます。

ということで今回は、看護師が自分で転職先を探す際の方法を紹介するとともに、おすすめのサイトやメリット・デメリットなどについても触れていきます。これから転職を考えているという人は、ぜひチェックしてみてください。

目次

看護師が転職先を自分で探すための5つの方法

看護師自らが転職先を探す方法は、いろいろあります。求人サイトに登録して一から自分で探すこともできますが、忙しい業務の合間を縫って行うのは大変、という人も。そのような場合には、看護師の転職を支援しているサービスをチェックしてみるのも良いでしょう。

ここからは、看護師が転職先を自力で探す際の方法について紹介していきます。

ネットで求人を探す

最も手っ取り早い方法としては、ネットで求人を探すというものがあります。インターネット上には多数の求人が出ていますから、実際に求人広告などで探すよりは効率的です。場所や条件を指定すれば、希望通りの転職先を探しやすいのも魅力の一つ。

また、インターネットが利用できる環境であれば、どこでも転職先探しができるのもポイントです。スマートフォンなどを使って簡単に検索できるので、例えば仕事の合間などの隙間時間を使って効率的に転職先を探せるのです。

忙しいと転職先探しがなかなか進まない、ということも多いので、このようにしてできる時間にサクサク検索しておくと良いでしょう。気になる部分のピックアップをしておき、帰宅してからじっくり検討するということもできます。

知人や友人に紹介してもらう

転職をすると決めても、良い会社に巡り合えるのか、働きやすい環境なのか、人間関係は大丈夫か、など、何かと心配になってしまいがち。そのような場合には、求人サイトで探すよりも友人や知人などつてを使って探すのも一つのポイントです。

友人に紹介してもらうことができれば、一から探すよりもスムーズですし、安心感もあります。友人がおすすめしている会社であれば、全く知らない会社よりも不安なく就職活動ができるでしょう。

知人が「ここが合いそう」と思って提案してくれるので、自身の希望や性格に合いやすいところであるのもポイントです。人見知りだったり、うまく馴染めるか不安だったりする場合には、友人のおすすめの職場を紹介してもらいましょう。

eナースセンターを利用する

看護師の転職先を探しているのであれば、e-ナースセンターを利用するのもおすすめです。e-ナースセンターというのは、全国47都道府県で無料の求人案内を行っているサービスをインターネット上に展開したもののこと。

全国どこの職場も探すことができるので、引越し等で転職を考えているという人にもおすすめです。単に職場を紹介してくれるだけでなく、自分の希望にあった条件の職場を紹介してくれるのもポイントです。

仕事が忙しくてなかなかあちこちに赴いて転職活動をすることができないという人でも、e-ナースセンターを活用すれば、働きながら気軽に新しい職場を探すことができます。とにかく手軽に転職先を探したいという人におすすめです。

ハローワークに相談する

転職のことに関しては、ハローワークなどの転職のプロに頼るのも一つの手段です。ハローワークには、転職実績のあるスタッフが多数在籍しているので、わからないことなども相談することができます。

また、ハローワークには登録されている求人も多いので、自身の希望条件に合うところを探しやすいというのもメリットの一つです。転職に関する知識やノウハウも豊富なスタッフが多いので、自力で一から検索するよりも効率的に仕事探しができます。

新聞の求人や公共施設の掲示板を確認する

インターネットで検索をすれば、多数の求人が引っかかりますが、条件が厳しく合わない、と感じることもあるでしょう。ネットでの求人は大多数に見てもらうことができるので、やや条件を厳しくしているところも少なくありません。

多少融通がきく職場を探したいのであれば、新聞の求人や公共施設の掲示板などをチェックしてみるのも一つのポイントです。地域などは限定されてしまいますが、問い合わせもしやすく、条件に合う職場が見つかりやすいでしょう。

また、新聞の求人や公共施設の掲示板に掲載されている求人は、移り変わりも激しいです。日々細かくチェックしていれば、自分の希望にバッチリ合うようなところが意外とすぐに見つかることもあります。

転職先を自分で探すメリット

転職先を自分で探すのは大変そうに思えるかもしれません。しかし自分で探すということは自由度の高い選択ができるということでもありますし、他にも良い点はたくさんあります。ということでここからは、転職先を自分で探す際のメリットについて紹介していきます。

自分のペースで探せる

転職エージェントなどを利用する方法もありますが、それだと担当者からしつこく連絡が来たりして、忙しい身としては辛いものがあります。仕事の合間を縫って転職活動をする場合には、なおさらでしょう。

自分で転職活動をすれば、当然のことながら自身の自由で動くことができます。だらだらやるとなかなか進みませんが、ある程度スケジュールを立てて行えば、大きく遅れてしまうことはありません。連絡ややることを催促されないので、自分のペースでストレスなく転職活動を続けられるのも大きな魅力です。

自己管理が大切になってきますが、自分で計画を立てて自由に転職を進めていきたいという人にとっては、自力で転職先を探す方が良いでしょう。

採用までの期間が短くなる場合がある

キャリアアドバイザーなどにお願いしていると、どうしてもアドバイザーが仲介するので、その分ステップが増え、時間がかかってしまうこともあります。スピーディーに転職活動をしたいという人にとっては、もどかしく感じることもあるでしょう。

しかし、自力で一から転職活動をする場合、採用担当者に気に入られれば即採用の連絡がくることもあります。担当者とダイレクトにやり取りができるので、転職して正式に採用されるまでのスピードが早いことも多いのです。

とにかくすぐに転職したい、すぐに違う職場に移動して働きたいと考えている人にとっては、スピーディーに採用が決まるのは大きな魅力といえるでしょう。

キャリアアドバイザーからのしつこい連絡がない

転職エージェントを利用すると、全てお任せすることができるので便利ではあります。しかし、担当者にマネージメントされることになるので、息苦しく感じることもあるでしょう。ことあるごとに連絡がくることで、ストレスがたまることもあります。

キャリアアドバイザーは容赦なく連絡をしてくることも多いので、仕事中やプライベートのゆっくりしたい時間に連絡が来ると、大きな悩みの種になることも。自分のペースで転職活動をしたいという人にとっては、厄介な問題です。

転職エージェントなどを利用せず、自分の力で一から転職先を探すというのであれば、そのような拘束もありません。探す手間はかかりますが、自由に転職活動を始めたいという人にとっては、こちらの方法の方がストレスなく進められるでしょう。

応募先と直接やりとりができる

自身で転職先を探す最大のメリットの一つが、応募した先の企業と直接やり取りができる、という点です。密に連絡を取り合わなければならないので大変な面もありますが、その分スムーズにやり取りが進むでしょう。

転職エージェントを利用すると、エージェントの担当者が間に入るので、話がややこしくなることも。不明点などがあってもエージェントを介して質問することになるので、回答までの手間もかかります。仲介者がいることで、相談内容も又聞きになり、聞きたいことの意図がずれることも。

このような応募先との認識の差異や連絡する際の手間などを考えると、自力で転職活動をすることのメリットは大きいと言えるでしょう。

お祝い金をもらえる場合もある

転職先を探して応募し、仮に採用が決まった場合、転職先によってはお祝い金が用意されていることもあります。転職エージェントなどを利用してもこのようなサービスは受けられない場合が多いので、直接取引をすることの利点と言えるでしょう。

また、応募先の人と仲良くなることで、いろいろと教えてもらうこともあるでしょう。密にやり取りができるので転職前から打ち解けやすい、というのもメリットです。

必ずしもお祝い金がもらえるというわけではありませんが、特典をしっかり見て、お得に利用しましょう!

熱意のアピールがしやすい

看護師転職をめざす場合、熱意のアピールをしやすいのがメリットです。エージェントを利用すれば、採用されやすい自己PRの作成などを手伝ってもらうことができますが、採用側に助言されて作られたものだと認識されてしまうのは否めません。

しかし、自分で転職活動をするということは、自己PRなどの提出書類を一から自分で作らなければなりません。自分の率直な思いを記せば、それをダイレクトに採用担当者に見てもらうことができます。その結果、自分の思いをアピールしやすくなるのです。

転職先を自分で探すデメリット

転職先を探すにあたって、自分で行うことのメリットがある一方で、デメリットとなる点もあります。ということでここからは、転職先を探すデメリットについて触れていきます。転職をする際には、こちらも参考にしてみてください。

時間がかかる場合が多い

自分で一から転職先を探すとなると、やはりエージェントに依頼するよりも時間がかかってしまいます。自分の性格や技術に合う会社を探すだけでも、自力でやるのには限界がありますし、手間もかかります。

自分に合う転職先を見つけるとなると、かなり吟味しなければなりません。普段から転職のためだけに動けるのであればまだしも、仕事をしながら転職活動をするというのでは、活動も制限されます。チェックできる転職先も限られてくるので、どうしても時間がかかってしまうのです。

時間がかかってもいいので、じっくりと転職先を探したいというのであればそれでも良いでしょう。しかし、すぐにでも転職したいと考えている場合、自力での活動は制限がかかって時間もかかるので、エージェントに任せた方がスムーズです。

自分に合う転職先を見つけにくい

何度か転職を繰り返している人であれば別ですが、初めての転職などの場合には、自身の適性をまだよく把握できていないもの。その状態で転職をするとなると、自力ではどうしても自分に合う転職先は見つけにくくなってしまいます。

一方、顧客の得意なことや性格などを見て、適した転職先を見つけるのは、エージェントの仕事。エージェントに任せることで、自分に合った職場を見つけてもらいやすくなります。そのため、自分に合う職場探しが難しいという場合には、エージェントに頼るのもひとつの方法です。

電話を使ってのやりとりが大変

自分一人で転職活動をする場合、応募先との連絡先を密に取りながら、スケジュール管理をして面接日程を決めていかなければなりません。毎日忙しく働いている人にとって、細かくきちんと管理をするのは非常に難しいものです。

基本的に仕事の合間を縫っての活動になるので、自由もききにくいです。応募先との連絡はプライベートの時間を削ってやらなければならず、ストレスに感じることもあるでしょう。その結果、挫折してしまう人も少なくありません。

毎日忙しくて、応募先との連絡が負担になるというのであれば、転職エージェントを利用しましょう。応募先との連絡はすべて代わりに行ってくれるので、転職する当人の負担は大きく減りますし、仕事をしながらでも転職活動しやすくなります。

転職のサポートが受けられない

転職エージェントを利用していれば、転職者にサポートをしてくれるところが多いです。サポートとしては、専属のエージェントが付いてくれて、面接の対策やPR文の書き方・添削などを行ってくれます。

しかし、自分一人で転職活動をする場合には、当然のことながらこれらのサポートは受けられません。面接対策はもちろん、PR文の書き方なども自身で調べて勉強するしかありません。仕事をしながらでは、思うように進まないこともあるでしょう。

転職活動について、自分一人ではどうしても不安だという場合には、転職エージェントを利用するのがおすすめです。手数料はかかってしまいますが、その分手厚いサポートが受けられるので、スピーディーに転職活動が完了することも多いのです。

手に入る情報が少ない

転職活動をする上では、まず転職先の情報を手に入れないことには対策のしようがありません。たとえば、転職先がどんな会社で、どんな人材を求めているのか、そもそもどんな会社が求人を出しているのか、など。

転職先の企業に関しては、自身でインターネットなどで検索すれば情報を得ることはできます。しかし、自分に合っている会社なのかはすぐにはわかりませんし、その会社の詳細情報がわからないことも多いでしょう。

転職エージェントを利用すれば、気になる企業の詳細情報を調べてもらうことができます。具体的にどんな仕事をしているのか、どんな人間を求めているのかということをプロが調べてくれるので、対策もとりやすくなります。

転職先を自分で探す際の注意点

転職活動は自力でも行うことができますが、いろいろな面で不便に感じることが出てくるでしょう。自分の力だけではわからないことも多いですし、スムーズに進まないこともあります。ということでここからは、転職先を自分で探す際に注意しなければならない点をピックアップしました。これから転職活動を始めるという人は、ぜひチェックしてみてください。

転職理由を明確にしておく

転職をする理由に関しては、必ず聞かれる項目でもあります。特に自分の力だけで転職をするとなると、聞かれることへの対策も大変でしょう。転職理由に関しては、きちんと応えられるようにしておくことが大切です。

転職理由を挙げるのであれば、前向きな理由が重要です。前の会社が自分に合わなかった、などではなく、キャリアアップを目指している、こういうことをしてみたい、というような目標を持っていることを示すとよいでしょう。

どちらにしても、自力で転職活動をする場合は、エージェントのサポートが受けられないのがデメリット。エージェントは転職で聞かれることなどの対策のプロですから、サポートを受けている人よりもハードルが高くなるでしょう。熱意を持っていることを伝え、応募先に転職したい理由を明確に挙げられるようにしましょう。

自身の勤務体系の希望を明確にする

転職をするのであれば、現在の会社よりもよい待遇・条件のところに転職したいですよね。特に、勤務体系に関しては、なかなかはっきりと希望を言えない人も多いもの。しかし、きちんと自分の意見や希望を伝えないと働きにくくなってしまうので気をつけましょう。

看護師はハードワークで急患などもあり、なかなか自由に時間を使うことができない仕事でもあります。しかし、その中でも譲れない部分はきちんと伝える必要があります。子供がいる場合には子供優先になってしまうことをしっかりと理解してもらいましょう。

条件が多いと採用されにくいのは確かではありますが、採用されるためにすべて応募先の条件を飲んでしまうと、今度は働く側に負担がかかってしまいます。可能な限り譲歩した上で、譲れないところはきちんと伝えるようにしてください。

事前に職場見学をしておく

忙しい毎日の中で転職活動をすると、転職先が決まればいいと考えてしまいがちになります。しかし、大切なのは働きやすい環境に身を置くことができるかどうか、ということ。自身にとって居心地のよい職場であれば働きやすいですし、その逆もしかりです。

働きやすいの定義は人それぞれですが、例えば業務内容が自分に合っているか、また業務体系、人間関係などがあります。自身にとって負担となるポイントがあると、どうしても仕事に対する苦手意識が生まれてしまうでしょう。

これを回避するためには、職場見学をして職場の様子をチェックしておくことが大切です。事前に見学をしておけば、いざ転職をした後でも「こんなはずじゃなかった」ということも無くなります。気持ちよく働くためにも、職場見学は怠らないようにしましょう。

履歴書の作成と面接の対策をする

自分だけで看護師転職をするとなると、何から対策をしたらいいのかわからないということもあるでしょう。まずは、履歴書の作成と、面接対策をしておくのがよいでしょう。履歴書は、転職活動の初歩とも呼べるもの。履歴書だけで受かることもあるので、できる限り具体的に記載して、好印象な履歴書の作成を心がけましょう。

また、書類選考を通過した後は、面接によって合否が判断されます。そのため、履歴書だけではなく実際の面接を想定したシュミレーションを行っておくことも大切です。面接でどのようなことを聞かれるのか、事前に対策をしておくとよいでしょう。

履歴書や面接対策は、転職活動の基本ともなるポイントです。書類選考ではいかに興味を持ってもらうことができるかが重要ですし、面接では自身の熱意を正しく伝えることが大切です。

スケジュールの管理を徹底する

転職エージェントを利用して転職活動をする場合、エージェントが面接の日程などのスケジュール管理を全て行ってくれます。こちらの予定を伝えれば、うまい具合に日程を組んでくれるでしょう。

しかし、自分一人で転職活動をする場合には、そのようなサポートを受けることができません。仕事をしている場合は、忙しい合間を縫ってスケジュール管理をしなければならないので負担も大きくなってしまいます。

ただ、スケジュール管理をきちんと行っていないと、ダブルブッキングなどのトラブルが起こる可能性も高くなります。スケジュール帳を活用するなどして、しっかりとスケジュール管理をしておきましょう。

看護師転職のおすすめサイト

ここまで看護師転職を自分で行う際のメリットやデメリットについて紹介してきましたが、実際に転職を決めた場合は、どのようにして進めていけばいいのかわからない、ということもあるでしょう。ということでここからは、看護師転職に関するおすすめのサイトを正気していくので、チェックしてみてください。

スマイルナース

スマイルナースでは、親身になって転職先を探してくれる点に好感を持つ人が多いようです。パートやバイト、派遣など、自身の希望に合う形態の仕事を細かく探してくれるので、希望通りの転職を果たすことができます。希望条件が多くても、見合う所を丁寧に探してくれるので、負担なく働ける場所を探しやすいのです。

また、スマイルナースという名前ではあるものの、病院以外の求人が多いのも特徴です。保育園や訪問介護などの募集もあるので、病院とは違った環境で新たな仕事に精を出したいという人にぴったりです。

他のサイトにはない求人も数多く取り扱っているので、掘り出し物の転職先が見つかることも。職場探しに疲れてしまったという人は、覗いてみると良いでしょう。

レバウェル看護

レバウェル看護では、病院からの求人が多いのが特徴です。病院で看護経験を生かして仕事をしたいという人は、ぜひ利用してみると良いでしょう。もちろん、病院以外の仕事も取り扱っています。

レバウェル看護では、他の転職サイトよりも案件数が多いのが特徴です。そのため、とにかく仕事を見つけたいという人は、いろいろと応募してみることで思わぬところに引っかかることもあります。

また、求人を出している病院側にも担当者がつきます。その病院の情報を逐一教えてもらうことができるので、どんなところなのか理解した上で就職活動ができるのです。働く上では、勤務先の情報が何より大事で、しっかりと事前情報を得ておきたいという人にとっては特いおすすめです。

マイナビ看護師

マイナビ看護師は、大手のリクルートサイト・マイナビが運営している看護師専門の転職サービスです。こちらも大手のサイトということもあり、取り扱っている求人数が非常に多いのがポイントです。様々な選択肢の中から、自分に合っているところを選びたいという人に特におすすめできます。

非公開求人なども豊富で、自身がマイナビ看護師のサービスに登録をしていれば、公開されている情報よりもさらに多くの求人情報を得ることができます。待遇などが良い求人も豊富なので、自身に合うところを探しやすいでしょう。

また、キャリアコンサルタントの対応が丁寧で、利用しやすいという声も。希望をたくさん出したり、難しい条件を提示したとしても、可能な限りで親身に対応してもらうことができるとして評判です。

ナースジョブ

ナースジョブでは、非公開求人が全体の7割を占めているのがポイントです。公開されていない求人の中には、待遇が良く人気の求人も多いので、こうした限定公開の求人から選ぶことができるのが大きなメリットと言えます。

また、ナースジョブでは、「逆指名転職」と言う方法を利用できるのも大きなポイント。これは、公式サイトになくても、コンサルタントに相談することで交渉してもらえるシステムのこと。このサービスがあることで、自分に合う仕事を探しやすくなっているのです。

さらに、ナースジョブは対応エリアが広いのもポイントのひとつ。首都圏などにいなくても、近場で求人を探すことができるので、全国から支持されています。

ナースではたらこ

ナースではたらこでは、全国各地の看護師の転職情報を取り扱っています。サイト全体の公開求人数は9万人を超えますが、非公開の求人を含めるとさらに多くの案件から選ぶことができます。

また、エージェントや運営の対応時間も24時間なので、いつでもどこでも気になった時に質問が可能。エージェントの対応も丁寧なので、少しでも不安に思う点があれば、すぐに質問しましょう。

もし、エージェントと馬が合わないと感じた場合は、安心サポート窓口に相談。先方で相談をして変更することも可能です。エリアごとに仙人のアドバイザーがいるので、その土地の特徴を理解して適切な求人を紹介してもらうことができます。

ジョブメドレー

ジョブメドレーでは、「直接応募型」と言うシステムをとっています。多くのサイトでは、応募の際にエージェント経由で連絡を取るのが通常。トラブルが起こりにくくする目的もありますが、直接交渉ができないとストレスがたまることもあるでしょう。

ジョブメドレーでは、企業と直接やり取りができるので、スピーディに転職活動を進めたいという人におすすめです。また、選考に進んだ際は、Web面接や動画選考などが利用できます。いつでもどこでも参加できるおが大きなメリットと言えます。

また、ジョブメドレーでは、日本中でほとんどすべての医療介護機関を掲載。介護の仕事が好きで色々な場所で働いてみたいという人におすすめなので、ぜひ利用してみてください。

転職先を自分で探すのに向いている人

転職はエージェントを利用してお任せすることもできますが、自分で全て管理をしてやったほうがやりやすい、という人もいます。以下に特徴をピックアップしているので、該当する人は転職先探しを自力でやってみるのも良いでしょう。

希望条件が明確に決まっている

転職エージェントは、基本的に転職を決めたけれど、どのようなところに行きたいのか、どんな風に進めていきたいのかが曖昧な人が利用することが多いです。転職活動を進めていく中で、次第に自分の希望が固まってくる、ということも多いもの。そんな人は、様々な助言やサポートをしてくれる転職エージェントの利用がおすすめです。

ただ、反対に、自分が転職をしたいという目的がはっきりしていて、転職先に求める条件などもしっかり決まっている場合もあるでしょう。そのような場合には、転職先を自分で探すことで、意外とスムーズに進むこともあります。

希望条件が決まっていれば検索もしやすいですし、どうして働きたいのかという熱意も伝えやすくなります。この点は本人が直接応募先に伝えたほうが、ダイレクトに意図を伝えられるのでおすすめです。

転職に慣れている

初めて転職活動をするとなると、右も左もわからずに不安に感じてしまうこともあるでしょう。そのような場合には、丁寧に教えてくれてサポートをしてくれるエージェントにお願いするほうが不安なく活動を進められます。

ただ、転職をすでに何回かしており、転職の手順やノウハウについてある程度分かっているという場合には、エージェントを利用すると逆に動きが制限されてしまうので思うように活動できない、という人も。

自分である程度分かっていて、転職活動も自力でできるという場合には、無理にエージェントを利用するのではなく、一から自分のやりたいように動いてみるのも良いでしょう。自由に転職活動ができるほうが、しっかり自分をアピールすることができます。

働きたい病院が決まっている

転職エージェントでは、希望条件などをもとに、適した転職先を探してくれるアドバイザーがいます。どこがいいのか、どんなところに就職したいのかということがわからない段階であれば、エージェントの利用も有効です。

ただし、自身で勤めたい病院が決まっていて、そのために会社を辞めて転職活動をしたいというのであれば、自分でやり取りをして探していくほうが効率的です。エージェントに頼らず、自分の意見をしっかりと伝えることができるのであれば、自分で探すほうが良いでしょう。

また、はっきりと就職したい会社が決まっているのであれば、すぐにそこで直接アプローチをかけるのがおすすめ。そのほうが熱意も伝わりやすくなりますし、採用担当者の印象にも残りやすくなるでしょう。

自分のペースで転職活動をしたい

転職は、基本的に自分のために行うものです。転職エージェントに登録をすれば、良い案件を探してきてもらうこともできますが、案件が多い場合はどうしても対応を急かされてしまうこともあるでしょう。

もちろん、エージェント側は良かれと思ってやってくれているのでしょうが、肝心の本人が負担になってしまえば意味がありません。仕事の合間にこつこつ、自分のペースで転職活動を続けて行きたいのであれば、自分で活動を進めていきましょう。

求人先とのやりとりが苦にならない

自分一人で転職活動をする場合、求人先の企業とのやり取りを全て自分で行うことになります。間に人が入らないのでやり取りはしやすくなりますが、忙しくてなかなか連絡をとる時間がないという人には、不向きと言わざるをえません。

毎日忙しくて求人先と密にやり取りをすることができないという人は、転職エージェントに頼るのでも良いでしょう。エージェントが代わりに応募先とのやり取りを行い、その上で本人に指示を出してくれます。

初心者で、求人先と直接やり取りをするのが不安だという場合は、最初は転職エージェントを利用しましょう。何度かやり取りをして慣れてきたら、自分で連絡を取りながら転職活動を進めていくのが良いでしょう。

スケジュール管理や目標立てがきちんとできる

自分で転職先を探す上で、大変に感じるのが、スケジュール管理です。スケジュール管理はきちんと目標を持って臨まないと、途中で面倒になって挫折してしまうことも。そうなると、面接などの予定がダブルブッキングしてしまったりして、トラブルに発展することも少なくありません。

毎日忙しく働きながら転職活動をする上では、スケジュール管理は非常に大変なことの一つです。面倒に感じてしまうのであれば、エージェントに任せた方がスムーズに進むこともあります。

ただ、一方で、自分でスケジュールを管理したり、目標を立てて行動することが好きな人にとっては、さほど苦にはならないでしょう。自分の性格などを見極めた上で、適した行動をすることが大切です。

求人に独自に設定されている転職支援制度を利用したい

転職を自分の力で行う場合、求人情報に独自に設定されている転職の支援制度を利用することができます。エージェントを利用すると、このような制度は受けられないことも多いので、よくチェックして決めましょう。

特に小規模の求人であれば、独自の支援制度を設けているところもあります。エージェントを利用すると大手の企業の求人などを多く扱っているため、こうした支援生おを設けている求人に当たりにくいのです。

費用面や待遇などで思わぬ支援制度が受けられれば、現在の職場よりも働きやすい環境にいくことができます。小さな企業でも制度を重視して仕事を選びたいという人は、自分で転職活動をすることを選んでも良いでしょう。

まとめ

今回は、看護師転職を自分で行う場合のメリットやデメリットについて、紹介してきました。看護師転職は忙しい合間を縫って転職活動をしなければならないので、負担に感じることもあるでしょう。

もちろん、エージェントに任せることで手間なくスムーズに進めることができます。しかし、希望の転職先が明確に決まっている人や、独自の待遇を重視する人にとっては、エージェントでは不服に感じることも。

忙しくても自分で仕事探しをして、自分の理想通りの職場を探したいという人にとっては、転職活動を自力ですることはおすすめです。スケジュール管理などを徹底しながら、効率的に転職活動を進めていきましょう。

関連記事