看護師あるあるのおもしろい話が聞きたい。病棟看護師あるあるエピソードも聞きたい。
ナースあるあるネタや、あるある看護師ネタを見てみたい。
看護師夜勤あるあるネタってある?ナース夜勤あるあるも聞いてみたい。
可愛い看護師にはどんな最新あるあるがあるのかな?かわいい看護師から教えてほしい!
看護師として働いていると、思わず「あるある!」と感じるエピソードがありますよね。
同僚や友人と話すと一番盛り上がる話しではないでしょうか。
ここでは看護師のあるあるネタを科目別にあつめました。
編集部
あるあるネタを見て「あるある!」と笑って、日々のストレスを発散しましょう!
目次
看護師あるある5選
①人の腕を見ると血管を探してしまう
人の腕を見ると無意識に血管を探してしまいます。
よく会う家族や友人はもちろんのこと、通勤の電車やレストランなどで会った全く関係のない人まで、あ、この血管差しやすそう、と考えてしまいます。
重度になっている人は、差しやすそうな血管を見つけたら、どうしても触りたくなってしまうそうです。
それだけ日々の業務で血管を探す機会があるということですね。
②日付感覚がわからなくなる
看護師は土日や夜間に働いている人も多く、日付の感覚がわからなくなります。
夜勤が多い期間があると、その期間を終えた時には「え!?もう〇日も経ったの!?」と見事に日付感覚がわからなくなっています。
土日の勤務があるフルタイムの職場で働いていると、土日が休みという感覚はなくなり、曜日感覚までもわからなくなります。
平日に休みが多いため、混む場所には平日に行くことが多いです。
そんな中でたまの土日の休日に外出すると「何でこんなに賑わっているの!?…あ、今日は土日か」と驚きと納得を繰り広げていることも多いです。
反対に考えると所謂”サザエさん症候群”という土日が終わって月曜日に仕事に行くのが憂鬱という感覚はなくなります。
とは言っても2~3年目までは毎日憂鬱です。
10年目ほどになると憂鬱を超えて無となるでしょう。
③夢に描いていた医師との恋愛はほぼない
夢に描いていた医師との恋愛はほぼありません。
まず何よりも夢に描かれるような素敵な医師のほとんどは学生時代から付き合っている人がいて、その人と結婚している人が多いです。
自分が素敵と思ったときにはすでに他の人に見つけられてしまっていますよね。
新人の時は仕事の時間は仕事内容を覚えてこなすことに精一杯で、ドラマのように医師とナースがと和やかに話している時間はほとんどないのが現実です。
④友達との休みがなかなか合わない
土日の勤務があるフルタイムの職場で働いていると、友達との休みがなかなか合いません。
友達の休みの土日は自分が勤務、自分が休みの平日は友達が仕事のことが多いですよね。
予定が合わないながら何とか土日の夜勤明けに少し寝てから遊びに行くと「大丈夫?」と心配されます。
友達との遊びの約束は来月の勤務希望が出せる1か月前から決めることも。
そして最終的には看護師の友達とばかり遊ぶことが多くなります。
⑤初任給が想像以上に高くて驚く
働き出した最初の月は、研修が多く実際に働いても役に立たないことが多いですが、初任給が想像以上に高くて驚きます。
想像以上に高かった初任給をもらうことで、看護の現場の現実に折れかけていた心が少し上向きます。
そして2年目になって少し仕事に慣れ始めた途端税金が引かれます。
税金も想像以上に高くて悲しい驚きですよね。
精神科の看護師あるある3選
①鋼のメンタルが身につく
精神科の患者さんを相手にしていると、予想もしないことが起きることが続き、鋼のメンタルが身につきます。
目に見えない世界での出来事に強くなりますよね。
そのため日常生活で家族や子どもが予想外のことをしても動じなくなります。
あまりに動じない自分に家族や友人からよく驚かれます。
②家の戸締りに敏感になる
閉鎖病棟で働いていると戸締りや鍵の管理を行うため、家の戸締りにも敏感になります。
鍵をなくしてしまうと病院全体の鍵を交換しなければならないという一大事件になるため、病院の鍵の取り扱いにはかなり注意を払っています。
病院の鍵はもちろんのこと、なぜか同じレベルで家の鍵の在りかも把握しています。
③聞いたことのない薬の名前が大量
聞いたことがない薬の名前が大量にあって働き始めたときはとても驚きます。
こんなにたくさんの名前と効果を覚えられるかな、と不安になりますが、3カ月も働いていたら主な薬は二度と忘れることが出来ないくらい覚えてしまいます。
そして1年ほど働くとだいたいの薬は略称で呼ぶようになるまで慣れてしまうでしょう。
整形外科の看護師あるある3選
①患者さんとの結婚報告が多い
若い男性の患者さんが多く、患者さんと看護師の結婚報告が多いです。
若いスタッフはよくありそうですが、主任さんクラスの人が患者さんと結婚することもあります。
看護師は患者さん相手に仕事をしているつもりでも、患者さんからしたら優しくされたと感じることが多いのかもしれませんね。
結婚式などで出会いのきっかけを言うときは、ありのまま言ってすごく騒がれるか、「先輩の紹介」などオブラートに包んで伝えられます。
②損傷しているだけで元気度が高い
肩や腰などを損傷しているだけで、元気度が高いです。
首を痛めていてカラー(固定する装具)をつけている患者さんでも、力が有り余ってベッド上で筋トレをしています。
片方の腕を骨折していながら反対の腕を鍛えている人もいます。
看護師の自分よりも体力があるのではないかと思ってしまいますよね。
入院生活は退屈のようで、山のような漫画を持ってきて入院中に読破している方も多いです。
③トイレだけのナースコール
トイレだけのナースコ―ルは全ての要件のなかで最も多いでしょう。
自力でトイレに行くことができない場合と治療上看護師の介助が必要な場合があります。
朝食後と寝る前はトイレに車椅子と松葉杖の行列ができていますよね。
ナースコールが多いので、先回りしてトイレに行きたくないか聞きにいくことが増えていきます。
「今ナースコールで呼ぼうとしてたら来てくれた」と言われるとうれしいですよね。
脳外科の看護師あるある3選
①腰痛に悩ませられる時期がくる
全介助の患者さんが多く、腰痛に悩まされます。
「若いのに」などどかわいそうに思われますよね。
最初は勢いだけで続けられていました。
しかし経験を重ねると、
- 人を集める
- ボディメカニクス
- 腰痛コルセット
は必須のアイテム(!?)となります。
②ポケットで光るペンライト
夜勤のとき消灯後に暗い廊下に行くと、自分のポケットでけなげにペンライトが光っていることがあります。
夕方の急変のときに不意にポケットの中でスイッチが押されて、それから頑張って光り続けていたのね、気づいてあげられなくてごめん…とスッと消します。
③患者さんと会話できただけで感動もの
会話できなかった患者さんが回復して会話できたときはとても感動します。
初めて会話できたときは仕事中ではないくらい喜んでしまいます。
最初の言葉が「ありがとう」のときはさらに感動してしまいます。
産婦人科の看護師あるある3選
①初めてのお産はもらい泣き
初めてお産を見たときは思わず泣いてしまいますよね。
勉強してお産の過程を知っていても、やはり実際に見ることで感動は大きくなります。
初めてのお産で生まれた赤ちゃんはまるで自分の子どものように思えるほどかわいいですよね。
担当ではなくても退院するまで毎日会いに行ってしまいます。
②先輩方の赤ちゃんの扱い慣れに驚く
小さくてかよわい赤ちゃんを見ると触れることすら緊張しますが、先輩方は違います。
赤ちゃんをひょいと持ち上げて「お腹すいたの~」「おしっこでたの~」と次々にあやして扱い慣れていて驚きます。
哺乳瓶やおしゃぶりが赤ちゃんの口から外れているのを見たら秒速で元の位置に戻しているのです。
おむつを交換するためにかかる時間はものの数秒。
そして数年後には同じように赤ちゃんの扱いに慣れている自分に驚くでしょう。
③子どもがいる前提で患者さんに質問される
まだ結婚すらしていなくても「お子さんは何人いるのですか?」など、子どもがいる前提で質問されます。
手技を説明する際にも「看護師さんのお子さんはどうでしたか?」などと聞かれます。
「まだ結婚もしてなくて」と説明するときの気まずさに申し訳なくなりますよね。
泌尿器科看護師のあるある3選
①血尿スケール5の色にびびる
初めて血尿スケール5の色を見たときはとてもびびります。
これは絵の具…?と、絶対ないシチュエーションとわかっていながら本気で思ってしまいます。
血尿スケール5とカルテに記載するのが怖く、”血尿スケール4.5”などと少し柔らかく記載したくなる気持ちになります。
②尿回収に追われる日々
おしっこの管が入っている人の尿の回収に追われています。
病棟内で回収しなければならない人のベッドの配置図を頭の中でいつもイメージしています。
いかに効率的に回収できるか、自分との戦いですよね。
尿回収のときは飛沫予防のために
- エプロン
- マスク
- 手袋
- フェイスガード
と、かなりの重装備で廊下を歩いているため、患者さんに怪しまれます。
③大便と小便を間違えた時の気まずさ
昨日の大便の回数を聞いたときに間違って小便の回数を答えてしまう方がいます。
大便の回数は大体1~2回と思っているので、患者さんから「8回!」などと言われると「下痢ですか?」「いえ、尿の回数です…」という気まずい空気が流れます。
その後は少しテンションをあげて気まずさを払拭します。
まとめ
看護師あるあるはうれしいことや気まずいこと、新人あるあるにベテランあるあるなど、いろいろなものがありますね。
みなさんがあるあると感じていることはありましたか?
あるあるに気づくことができるのも、日々の経験の積み重ねがあるからでしょう。
毎日の忙しい業務の中でクスッと笑えるあるあるを見つけて、ストレスを発散していきましょう!