企業看護師になりたい看護師
企業看護師になるには?資格が必要?
企業看護師と産業看護師の違いは?
企業看護師とは?仕事内容は?
企業看護師のメリット・デメリットは?
看護師が企業で働くには?看護師免許は活かせる?
企業ナースのやりがいは?
医療業界・介護業界以外で働いてみたい、夜勤なしの職場に行きたい、という気持ちはありませんか?
そのような方は「企業看護師」がおすすめです。
企業看護師は注目を集めている職種の一つで、看護師の知識と経験を活かしながら一般企業で働きます。
カレンダー通りに働くことができ、残業は少なく、夜勤がないのが魅力です。
この記事では、企業看護師の仕事内容や必要なスキル・資格、就職事情などについて解説していきます。
企業看護師になりたい人のおすすめの看護師転職サイト4選
サイト名 | ナース専科 転職 (旧:ナース人材バンク) | マイナビ看護師 | 看護師ワーカー (旧:医療ワーカー) | MC ナースネット |
おすすめポイント | 企業看護師の求人が最も多い | 最短10日で転職完了 | 好条件の求人が多数 | 紹介予定派遣の求人あり |
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最後まで読めば、企業看護師について詳しくなり、転職への一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
目次
企業看護師とは?
企業看護師とは、一般企業で働く看護師のことです。
病院などで培ってきた看護師としての知識や経験を活かしながら働けるのが特徴の一つです。
基本的に医療行為は行いません。
企業看護師といっても、その種類は様々です。
産業看護師や治験コーディネーター、臨床開発モニターは企業看護師に含まれる職種です。
企業看護師の種類と仕事内容
企業看護師に含まれる職種を7つ紹介します。
職種名 | 職場 | 仕事内容 | |
産業看護師 | 一般企業の医務室や健康管理室 | 社員の健康管理・労働環境の整備 | 詳細を見る |
治験コーディネーター(CRC) | 民間会社のSMO(治験施設支援機関) 医療機関 | 治験の準備・調整・運営の支援 | 詳細を見る |
臨床開発モニター(CRA) | 製薬会社 医療品開発業務受託機関 | 治験の準備・モニタリング・報告書の作成 | 詳細を見る |
品質管理者(QC) | 医薬品メーカー 医療機器メーカー | 新薬の質を確保や向上させる品質管理を行う | 詳細を見る |
クリニカルスペシャリスト(フィールドナース) | 医療機器メーカー | 営業職の支援・自社製品のデモンストレーション | 詳細を見る |
コールセンターのオペレーター | 医薬品メーカー/医療機器メーカー/健康食品メーカー/医療保険会社などのコールセンター | 電話対応 | 詳細を見る |
イベントナース ツアーナース | 派遣会社 | 参加者への応急処置・健康管理など | 詳細を見る |
産業看護師・産業保健師
産業看護師と産業保健師はいずれも、一般企業の医務室や健康管理室などで、社員・従業員の健康管理や労働環境の管理を行います。
- 産業医の指示のもと、社員の健康管理や事務作業
- 健康診断とストレスチェックの実施管理とフィードバック
- 保健指導・健康相談
- 健康面での労働環境整備
- 急病や怪我の処置
看護師免許のみの所有者を「産業看護師」、保健師免許の保有者を「産業保健師」と呼びます。
産業看護師と企業看護師の違い
産業看護師と企業看護師は同一視されることが多いですが、産業看護師は企業看護師の一種、という認識が正しいです。
企業看護師とは一般企業で働く看護師全般を指した言葉です。
一方の産業看護師は、一般企業の医務室や健康管理で社員・従業員の仕事を健康面から支える看護師のことを指します。
したがって、産業看護師は企業看護師の一種ではありますが、同じ意味ではありません。
ただ、産業看護師と企業看護師は同じ意味だと捉える企業は多いです。例えば、治験コーディネーターの求人なのに、【産業看護師の募集】と銘打つ求人があります。このような場合が多々あるので、求人を探す際は募集内容を確認してから応募するようにしましょう。
治験コーディネーター(CRC)
治験コーディネーター(CRC)とは、被験者と医療機関・製薬会社の間に入り、治験がスムーズに行われるようにサポートする仕事です。
- 治験の実施計画書に基づき、被験者の募集と選定を行う
- 被験者に渡す治験の説明書や同意書の作成
- 治験関係者のスケジュール調整
- 医師が被験者に説明する際、同席する
- 医師の診察に同席し、服薬状況や副作用などの記録
- 症例報告書の作成
- 治験終了報告書の作成
治験コーディネーター(CRC)はいわば橋渡し役です。治験関係者とコンタクトをとり、情報整理やスケジュール調整などを行います。
臨床開発モニター(CRA)
臨床開発モニター(CRA)は、治験実施の準備や医療機関とのスケジュール調整、治験実施中のモニタリングなどを行います。
- 治験内容の確認
- 治験を実施できる医療機関を調査の上で選定
- 治験参加する医療機関との締結
- 治験実施関係者に対して実施計画・業務手順の説明・打ち合わせを行う
- 治験開始後は実施計画書に従って進捗状況をモニタリング
- データの収集・確認
- 報告書の作成
前述した治験コーディネーターは医療機関の立場から治験実施のサポートをします。一方の臨床開発モニターは製薬会社側の立場から治験の進捗管理を行います。
品質管理者(QC)
品質管理者(QC)とは、治験関連の仕事の一つで、データの管理・点検が主な業務です。
- 品質管理に関する標準業務手順書の作成
- 治験に係わる依頼、契約及び終了手続き関連業務の点検
- 安全性情報等の収集・評価・伝達に係わる業務の点検
- 治験薬管理に係わる業務の点検
- 症例報告書など治験データの取り扱いに係わる業務の点検
- モニタリング報告書の点検
- 総括報告書の記載内容の点検
- 上記の業務に関する記録の保存管理
引用:マイナビ看護師
新薬の開発において治験は重要な過程です。品質管理者は、治験の質の確保と向上を常に考え、治験コーディネーターと臨床開発モニターの仕事が計画書通りに行われているのか、治験の基準規則を満たしているのかを監督する役割があります。
クリニカルスペシャリスト(フィールドナース)
クリニカルスペシャリストとは、医療機器メーカーに勤務し、自社製品(医療機器・医療用品・医療器具など)の魅力を看護師ならではの視点で宣伝する仕事です。
クリニカルスペシャリストは企業によって呼び方が異なっています。フィールドナースやクリニカルアドバイザーとも呼ばれています。
- 自社製品の使い方や特徴を医師に説明
- 医療従事者に向けて自社製品のデモンストレーション
- 医療関係者向けの説明会・研究会・展示会を企画・実施
- 事務作業
顧客への営業は営業スタッフがします。クリニカルスペシャリストはあくまでも、営業スタッフのサポートを行います。
クライアントとの打ち合わせや営業のサポートで遠方に出張したり、土日に開催される学会に出席する場合は、土日出勤になることが稀にあります。
コールセンターのオペレーター
医療、美容、健康関連の商材を扱う一般企業では顧客からの相談や問い合わせに対応するため、コールセンターを設置しています。
顧客からの質問に対し、正確に答えるためには専門知識が必要なため、臨床経験や医学的な知識がある看護師は重宝されており、オペレーターとして活躍します。
イベントナース・ツアーナース
イベントナースとは、イベント参加者への応急処置が主な仕事です。必要とあらば、救急車を要請することもあります。
ツアーナースは、旅行や課外活動などに同行し、参加者の健康管理や応急処置を行います。
いずれも難しい医療行為は行いません。加えて、短期的な仕事なので、アルバイトや派遣社員として雇用されることが一般的です。
企業看護師の就職事情
一般企業でも、看護師の需要は伸びています。しかし、医療機関や介護施設と比べれば、企業看護師の求人の数は少なめです。
以下のグラフは、厚生労働省「令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」のデータを元に作成した、看護師が就業する職場の割合です。
病院やクリニックなどの医療機関・介護施設・福祉施設に勤務する看護師は全体の97%も占めていますが、企業看護師が働いていると思われる「事業所」の割合はたったの0.4%です。なお、「看護師等学校養成所又は研究機関」は1.4%、「その他」は0.4%です。
医療機関・介護施設・福祉施設に限らず、一般企業でも看護師の需要はありますが、このグラフのように、就業場所は少ないことがわかります。また、企業看護師は長く続ける人が多いです。欠員がなかなか出ないことも、求人が少ない要因です。
さらに、企業看護師は人気のある職種です。その背景には以下の理由が挙げられます。
- 給料が高い
- 日勤のみ
- 土日祝が完全に休み
- 福利厚生が充実している(特に規模が大きい企業)
- 残業がほぼない
- 安定している
人気が高く、しかも求人は少なめなので、就職倍率は高めです。
就職活動が長期化する可能性があるため、企業看護師として働くメリット・デメリットを把握した上で、転職活動を行うかどうかを検討するのがおすすめです。
企業看護師として働くメリット・デメリット
企業看護師は様々な種類がありますが、以下ではそれぞれの仕事に共通するメリットとデメリットについて解説していきます。
企業看護師として働くメリット
企業看護師として働くメリットは以下のとおりです。
- ワークライフバランスが整う
- 医療行為が少ないので精神的に楽
- 体力的な負担が少ない
業界・職種にもよりますが、基本的に企業看護師はカレンダー通りに働きます。平日出勤で、土日祝は休みです。
また、病院や介護施設、訪問看護とは違い、企業看護師が働く一般企業には夜勤やオンコールはありません。
このような働き方なので、体調管理がしやすく、プライベートの予定も計画しやすいです。
ワークライフバランスを重視したい方には理想的な職場だと言えるでしょう。
企業看護師は看護師としての知識や経験を活かすことができる職種ですが、デスクワークが中心なので、難しい医療行為や体力を使う業務はほとんどありません。
一般企業には一般企業なりの苦労はありますが、病棟勤務と比較すれば、心身への負担は減る可能性があります。
企業看護師として働くデメリット
企業看護師として働くデメリットは以下のとおりです。
- 臨床への復帰が困難になる場合がある
- 病院では求められなかったスキルが必要になる
- 収入が減る可能性がある
メリットで挙げましたが、企業看護師は難しい医療行為は行いません。看護スキルを使う場面が少ない分、技能が衰えたり、医療現場の感覚が薄れる場合が多いです。そのため、臨床への復帰を検討する際、企業看護師でいたキャリアが転職活動において不利になる可能性があります。
一般企業に就職すれば、医療機関や介護施設では求められなかったスキルが必要になります。例えば、ビジネスマナーやPCスキル、営業スキル、プレゼンテーションスキルなどです。
企業看護師は夜勤やオンコールがないので、手当の量は少なくなります。福利厚生の内容や手当・給料の金額は企業ごとに異なりますが、手当の量が少なくなるため、収入が減る可能性はあります。
企業看護師の平均年収
以下は、看護師全体の平均年収・月収と、治験コーディネーター・臨床開発モニター・クリニカルスペシャリストの各平均年収・月収を比較した表です。
看護師 | 治験コーディネーター | 臨床開発モニター | クリニカルスペシャリスト (フィールドナース) | |
---|---|---|---|---|
平均年収 | 508.1万円 | 443.3万円 | 437.4万円 | 521.6万円 |
平均月収 | 35.1万円 | 23.3万円 | 20.5万円 | 38.4万円 |
※クリニカルスペシャリストの平均年収・月収は求人票のモデル年収を調査して算出
企業看護師全体の平均年収は450〜550万円と考えてよいでしょう。
夜勤手当を含む看護師全体の平均年収と比較しても、日勤のみで働く企業看護師の平均年収は、ほぼ同じ額です。つまり、企業看護師の給与は一般的な看護師の給与より高い、ということが言えます。
ただ企業看護師の給与は、所属する企業の規模や業務内容、そして業績によって左右されます。
企業看護師に向いている人の特徴
企業看護師に向いている人の特徴は以下のとおりです。
- ワークライフバランスを重視した働き方をしたい人
- 看護師資格を活かせる別業界の職に就きたい人
- データや数字に強い人
- 裁量が大きい仕事をしたい人
- 好奇心旺盛な人
企業にもよりますが、企業看護師になれば収入が減ってしまう可能性はあります。しかし、企業看護師は平日出勤で、土日祝は休み、夜勤やオンコールはなく、心身への負担が少ないというメリットがあります。
高い給料よりも、仕事とプライベートの両立を目指したいという方は、企業看護師がおすすめです。
医療業界や介護業界以外の業界に興味がある人にも、企業看護師はおすすめです。
看護師の知識や経験を活かしながら働くことができます。
職種によっては、データの分析・管理を行います。その業務を苦に感じない方や数字に強い方は企業看護師に向いています。また、企業看護師は人と関わる機会が多いため、コミュニケーション能力も必要です。会社外部の人と話すことに抵抗がない人も、企業看護師に向いていると言えます。
企業看護師は1人で業務にあたることが多いため、責任が大きく、自己判断が求められます。裁量が大きい仕事をしてみたい方にとって、企業看護師はぴったりの仕事でしょう。
企業看護師になれば、業務内容が変わってしまうため、勉強が必要になります。すすんで勉強ができる方や、好奇心旺盛な方は企業看護師を長く続けることができるでしょう。
企業看護師に必要なスキル・資格
企業看護師になるために必要な資格は看護師免許のみです。准看護師免許でも企業看護師になることはできます。
企業や職種によっては、臨床経験を求められることがあります。
必要なスキルは以下のとおりです。
- PCスキル(Word・Excel・PowerPointなど)
- ビジネスマナー
上記はいずれも必須のスキルです。企業看護師と呼ばれる職種はどれもデスクワークがあります。ソフトを使用して資料や報告書などを作成します。企業ごとに使用するソフトは異なりますが、Word・Excel・PowerPointの基本的な操作スキルを身につけておけば苦労しないでしょう。
ビジネスマナーも必要です。名刺を出すタイミングや渡し方、電話やメールの対応方法、言葉遣いなど、基本のビジネスマナーは覚えておくと便利です。
また、コミュニケーション能力やスケジュール管理能力もあるとよいでしょう。
企業看護師に転職するポイント
企業看護師の求人の数は少なく、就職倍率は高めです。
このような状況で、企業看護師になるには一体どうすればいいのでしょう?
以下のポイントを抑えて転職活動を行えば、企業看護師になれるでしょう。
転職成功のポイント①プラスの資格を取得する
プラスの資格を取得すると、転職活動を有利に進めることができます。
看護師免許以外の資格は採用担当者へのアピールに繋がります。
業務に直結する資格であれば、即戦力と見なされので、採用される確率は上がります。
例えば産業看護師の場合、衛生管理者や産業カウンセラー、メンタルヘルスマネジメント検定、健康経営アドバイザーが業務に直結する資格です。可能であれば、保健師免許の取得が最もおすすめです。
パソコン関連の資格だと、MOSや日商PC検定がおすすめです。これらは通信講座で勉強することができます。
転職成功のポイント②選考対策は入念に行う
企業看護師の選考は難しいため、その対策は入念に行いましょう。
企業研究や面接対策、書類選考対策などをしましょう。
転職成功のポイント③看護師転職サイトを利用する
転職サイトを利用すると便利です。
理由は以下のとおりです。
- 求人を紹介してくれるので探す手間が省ける
- 選考対策を手伝ってくれる
- 求人先に利用者を推薦してくれる場合がある
- 内定辞退の連絡を代行してくれる
転職サイトを利用することで、以上のようなメリットが得られます。
1人きりで転職活動を行うより、比較的楽に転職ができます。
特に求人を紹介してくれるサービスは便利です。企業看護師の求人は数が少ないため、希望にあう求人がすぐに見つかるとは限りません。しかし、転職サイトを利用すれば、転職エージェントが利用者の希望条件にそった求人を探し出してくれるので、探す手間が省けます。
ポイントは看護師専門の転職サイトを選ぶことです。なぜなら所属する転職エージェントは看護業界を熟知しているからです。看護師の働き方に合わせた転職のサポートをしてくれたり、具体的なアドバイスをしてくれます。
転職サイトのサポートサービスは無料で受けることができます。サポートサービスを受けるには会員登録をする必要があります。
企業看護師を目指す人におすすめの転職サイト
企業看護師を目指す方におすすめの転職サイトを4つ紹介します。
企業の求人を多く扱う看護師専門の転職サイトを厳選しました。
転職サイトは1つに絞らず、複数利用するのがおすすめです。
転職サイトを複数利用することで、多くの情報を収集することができ、求人の比較検討が可能になるからです。
また、転職サイトのサポート内容に納得がいかない場合、他の転職サイトも利用していれば、転職活動をスムーズに進めることができます。
ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)
ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)は、求人の数が業界で最も多い看護師転職サイトです。企業の求人も扱っており、その中には企画職や人材派遣会社、ドラッグストア会社の営業職などの求人があります。
2005年からサービスを開始し、現在では年間10万人以上の看護師が利用しています。サポートの質がいいことがうかがえますね。
ナース専科 転職は求人の紹介に合わせ、過去の紹介実績から求人の口コミや職場の雰囲気なども教えてくれます。
サイト名 | ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク) |
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
設立年 | 2005年 |
求人数 | 約205,000件※ |
対応職種 | 正看護師/准看護師/認定看護師/助産師/保健師/管理職 |
対応雇用形態 | 常勤/非常勤 |
対応勤務形態 | 2交代/3交代/夜勤なし/夜勤専従 |
対応診療科目 | 美容/小児科/産婦人科/皮膚科/整形外科/形成外科/眼科/耳鼻咽喉科/外科/脳神経外科/呼吸器科/消化器科/循環器科/内科/精神科・心療内科/透析/その他 |
対応施設 | 病院/クリニック/訪問看護/企業/保育園/幼稚園/学校/居宅介護支援事業所/有料老人ホーム/地域包括支援センター/デイサービス事業所/訪問介護事業所/グループホーム介護老人ホーム/保健施設/特別養護老人ホーム/軽費老人ホーム/サービス付き高齢者専用住宅/デイケア事業所/ショートステイ事業所/小規模多機能/訪問リハビリ事業所/訪問入浴事業所/介護療養型医療施設/看護小規模多機能居宅介護 |
担当業務 | 病棟/外来/手術室/透析/その他 |
拠点数 | 14拠点(東京/札幌/仙台/金沢/千葉/大宮/横浜/名古屋/京都/大阪/神戸/広島/高松/福岡) |
プライバシーマーク | 取得あり |
厚生労働大臣許可 | 厚生労働大臣許可番号13-ユ-190019 |
マイナビ看護師
マイナビ看護師は大手人材紹介会社のマイナビが運営する看護師向けの転職サイトです。
スピーディーで丁寧なサポートが評判で、利用者の中には、サポート申し込みから約10日で転職した人がいるようです。利用者の要望に合わせて転職活動を進めてくれますが、早く転職したい方は、上記のような実績があるので、マイナビ看護師の利用がおすすめです。
また、マイナビ看護師は他の転職サイトに比べ、治験コーディネーターと保育園の求人が多いです。そのため、求人の比較がしやすいです。
サイト名 | マイナビ看護師 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
設立年 | 2019年 |
求人数 | 約80,000件※ |
対応職種 | 正看護師/准看護師/保健師/助産師/ケアマネージャー |
対応雇用形態 | 常勤/非常勤/派遣/業務委託 |
対応勤務形態 | 2交代/3交代/夜勤なし/夜勤専従 |
対応診療科目 | 小児科/美容外科/整形外科/外科/内科/眼科/産科/心療内科/整形外科/脳神経外科/消化器内科/心臓血管外科/消化器外科/血液内科/神経内科/歯科/消化器内科/精神科/婦人科/スポーツ整形外科 |
対応施設 | 病院/急性期病院/ケアミックス型病院/療養型病院/リハビリテーション病院/精神科病院/精神科クリニック/精神科訪問看護/検診センター/クリニック/美容クリニック/老人ホーム・特料・老健などの施設/訪問看護ステーション/一般企業/治験関連企業/保育施設 |
担当業務 | 病棟/外来/手術室/救急外来/透析/内視鏡/訪問看護/ホスピス |
拠点数 | 20拠点(銀座/新宿/西東京/大阪/札幌/名古屋/仙台/横浜/さいたま/群馬/茨城/静岡/新潟/京都/神戸/岡山/広島/福岡/熊本/鹿児島) |
プライバシーマーク | 取得あり |
厚生労働大臣許可 | 厚生労働大臣許可番号13-ユ-080554 |
看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)
看護師ワーカー(旧:医療ワーカー)は転職支援事業に加え、医療従事者の派遣事業もしています。正社員雇用の求人ももちろん扱っていますが、単発・スポットや派遣、アルバイトの求人も充実しています。
また、看護師ワーカーは非公開求人を多く持っているため、好条件の求人に出会えるかもしれません。会員登録を行えば、週に1回、非公開求人を紹介するメールが届きます。
サイト名 | 看護師ワーカー(旧:医療ワーカー) |
運営会社 | 株式会社トライトキャリア |
設立年 | 2016年 |
求人数 | 約60,000件※ |
対応職種 | 正看護師/准看護師/保健師/助産師/ツアーナース/イベントナース |
対応雇用形態 | 常勤/非常勤/派遣/応援看護師/産業保健師/認定看護師/公務員/看護教員/救急救命士/不妊カウンセラー |
対応診療科目 | 内科/整形外科/外科/リハビリステーション科/循環器科/血液内科/循環器内科/消化器内科/神経内科/腎臓内科/心療内科/糖尿病内科/内分泌内科/老年内科/救命救急科/形成外科/呼吸器外科/消化器外科/心臓血管外科/乳腺外科/脳神経外科/美容外科/眼科/産婦人科/耳鼻咽喉科/小児科/総合診療科/精神科/人間ドッグ・検診/泌尿器科/皮膚科/美容皮膚科/病理診断科/婦人科/放射線科/麻酔科/肛門科/リウマチ科/胃腸科/アレルギー科/口腔外科/歯科/呼吸器科/消化器科/緩和ケア科/産科 |
対応勤務形態 | 2交代/3交代/夜勤なし/夜勤専従 |
対応施設 | 病院/クリニック/美容クリニック/介護関連施設/訪問看護/企業/献血/検診センター/健診センター/訪問入浴/保育園/福祉センター/障害者支援施設/療養型病院/ケアミックス病院/精神科病院/大学病院/地域包括支援センター/リハビリ病院/透析クリニック |
担当業務 | 訪問看護/透析/ホスピス/訪問診療/オペ室/救急外来/NICU/コールセンター/外来/療養病棟/内視鏡室/ICU/献血 |
拠点数 | 12拠点(札幌/仙台/東京/横浜/大宮/名古屋/静岡/大阪/神戸/京都/広島/福岡) |
プライバシーマーク | 取得あり |
厚生労働大臣許可 | 厚生労働大臣許可番号27-ユ-301770 |
MC ナースネット
MC ナースネットは非正規雇用(アルバイト・パート・単発・派遣)の求人が多い転職サイトです。特に単発・スポットの求人が豊富です。
非正規雇用のコールセンターの求人を探すならMCナースネットがおすすめです。
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サービス名 | MCナースネット |
運営会社 | 株式会社 メディカル・コンシェルジュ |
設立年 | 2009年 |
求人数 | 約15,000件※ |
対応職種 | 正看護師/准看護師/保健師/助産師 |
対応雇用形態 | 常勤/非常勤/派遣/委託業務/単発・スポット |
対応勤務形態 | 夜勤なし/夜勤専従/ツアーナース |
対応施設 | 病院/クリニック/訪問看護/デイサービス/訪問入浴/介護施設/企業/コールセンター/ツアーナース/巡回健診/学校・保育園/行政/イベント/薬局/その他 |
拠点数 | 25拠点(恵比寿/名古屋/新宿/京都/札幌/大阪/梅田/仙台/さいたま/難波/柏/神戸/千葉/岡山/銀座/広島/池袋/高松/町田/松山/横浜/北九州/静岡/福岡/浜松) |
プライバシーマーク | 取得あり |
厚生労働大臣許可 | 厚生労働大臣許可番号13-ユ-070292 |
まとめ
この記事のまとめです。
- 企業看護師は看護師免許のみでもなることができ、プラスの資格を持っていれば、採用されやすくなる
- 基本的なPCスキルとビジネスマナーは身につけておくのがベスト
- 企業看護師の求人は少なく、就職倍率も高めなので、看護師転職サイトのサポートサービスを利用したほうが希望の職に就ける
企業看護師を視野に入れている方は、企業看護師として働くメリットとデメリットを把握した上で、転職に踏み切るのがおすすめです。
企業看護師は「看護師」の一種ではありますが、一般的な看護師と企業看護師の仕事内容や働き方はだいぶ異なります。全く違う環境に飛び込むので、戸惑う場面が最初はあるものの、やりがいを感じることができるでしょう。